進路指導・私の工夫

【進路指導・私の工夫】読んでもらえるクラス通信の工夫・アイディア」/ネタ選定・内容の工夫編

その他の「読んでもらえるクラス通信の工夫・アイディア」を読む
  >表現やレイアウトの工夫編
  >発行体制の工夫編
  >保護者を意識した紙面作り編

クラスメイトの情報を掲載し、生徒の相互理解を促す

生徒が求めている情報は、「意外と知らない友達の考えていること」だととらえています。紙面の半分は、何か事前にアンケートや振り返りシートによって提出させた「生徒のコメント」、それも必ず「全員分」を掲載すると、読まれます。(東京都)

月に1回発行なのでクラスの生徒の誕生日や行事を掲載するとよく読んでくれます。もちろんクラスの友達が書いた文章はよく読みます。(大阪府)

生徒のコメント(クラス日誌のコピーなど)を載せ、みんなが何を考えているか他の生徒に伝わるように工夫する。テストの結果だけでなく、部活の試合情報など何か活躍していることがあれば、少しでも紹介していく。(静岡県)

新学期には、クラスにどんな人がいるのかが最大の関心事、出身中学や部活動・前のクラスなど座席表にして印刷配付してあげると喜ばれる。(静岡県)

教師主体ではなく、生徒に書かせたものを多く載せていくことによりネタも増え、発行回数も増えるし、クラスメートが何をどのように考えているか知る手がかりともなる。特に最初は、自己紹介文や部活、ニックネームなどを書かせることによって、より相手のことを知るきっかけともなる。(神奈川県)

希望進路(大学、短大、専門、就職)調査と、なりたい職業の夢を聞いています。学期当初は、血液型の調査を行い、根拠はありませんが、血液型の特徴からクラスの分析をしています。(東京都)

行事の写真や行事の感想を無記名で書かせて共有しています。クラスがまとまるきっかけとなっています。(東京都)

生徒の意見や活躍の様子を伝える

できるだけ、生徒の情報や生徒の意見を載せる。単なる連絡事項だけで終わらないようにする。(岐阜県)

とにかく生徒をできるだけ大勢登場させること。自分に注目されることがモチベーションアップにつながることもあります。(大阪府)

生徒の日常の学校生活で小さくても良いところは取り上げて伝えています。保護者の評判は上々です。(静岡県)

担任が気になった新聞記事を読ませ、100字コメントを書かせたものを掲載する。 ネタ切れを防ぎ、負担も少ないのでは。 (静岡県)

生徒に好きな言葉をかかせて、紹介した。また、アニメやまんがの名台詞を紹介したこともあります。(北海道)

社会との接点・時事ネタを取り入れる

社会とのつながりを実感した具体的な出来事を数名ずつ取り上げていく。そうすることで、社会性を育むきっかけを数多く疑似体験できる。(大阪府)

タイムリーな情報や教員(大人)の視点から見た意見等を取り入れる。時事問題についての違った角度からの見方や解釈などを例示し、多様な考え方があることを伝える。(福岡県)

生徒が良く知ってる人の記事などは特に効果的です。こちらが伝えたいメッセージを伝えてくれるような記事はけっこう探しています。最近では長友選手の本からの引用は好評でした。(京都府)

最近は、できるだけ時事ネタやウェブ上で気になった記事を載せて興味を引くようにしていることと、一週間分の時間割を載せて、目を通せるように(役立たせられるように)しています。そこだけを見るところが気になりますが…。(北海道)

生徒が興味を持っている人物の行動、発言、新聞記事などから、進路のこと、在り方生き方について、何かメッセージに使えるものがあれば、これも生徒は興味を持って読んでくれます。(神奈川県)

担任の想いを伝える

ダレてきたときには、授業への取り組みや生活指導に関してのコメントも書くようにしています。(東京都)

日刊で学級通信を出していました。あれていた学校だったので、連絡事項を徹底するために始めましたが、よく読んでくれていました。
年度当初は、自分の似顔絵を描いた自己紹介カードをかかせて、学級通信で紹介した。行事などで生徒の写真をたくさんとって、随時載せた。ある反抗的な生徒の家に家庭訪問にいったとき、部屋に学級通信の自分の写真を切り取って、貼ってありました。そのときは、本人は恥ずかしそうにしていましたが、そのうち良好な関係になりました。生徒のちょっとした良いところ(仕事を手伝ってくれたなど)を探して、週末の通信で紹介して、とにかくほめた。そのうち、のせて欲しいという意識もあるのかもしれませんが、自主的にクラスの仕事をするように育っていきました。(北海道)

新聞記事や雑誌などの記事も取り込んで、それにコメントしながら担任が自分を語る(青森県)

大げさに言えば、通信の作成者が、通信の「言葉に魂を込める」ことが何より大切だと思います。通信作成者の「想い」が伝わってくるか否か。生徒は直観的に判断します。
説教くさい一般論を並べただけのお利口さんの文章、いかにも学校の先生が書きそうな、べたな優等生論…は、すぐに見抜かれます。一方、青臭いことを述べても、魂がこもっていれば、案外生徒の心に響くものです。コツやノウハウではなく「ハート」だと思います。「名言セラピー」や「恋する日本語」をコラムとして紹介するのは効果的だと実感しています。(滋賀県)

その他さまざまな工夫

保護者会で出た意見などもまとめ、生徒に還元しています。(東京都)

クラス通信として、生徒に伝えたいことはいろいろあるかと思いますが、それプラスアルファがあったほうが、楽しいし、読み応えのある幅広い内容になりますね。
知っておくと得する一口知識、雑学のコーナーなどは面白いかも。一番下のスペースに1行知識のようなものを入れる。試験に出そうな1問1答式のものとかもいいですね。
生徒がふだんどういうことに関心を向けているか、担任がアンテナを張っておくことも大事かもしれませんね。人気の作家、歌手、スポーツ選手、よく見ているテレビ番組、人気のお店、ファッションなど…。世代差を感じる中で、そういう情報を握っていると、それをクラス通信に限らず、授業などでもキーワードに使ってみたりして、結構生徒の目が輝くこともあります(笑)。(神奈川県)

担任が読んだ本、生徒が読んだ本の紹介コーナーが人気。(大阪府)

相互投票のように「クラスで一番…」や「クラス10大ニュース」などといった特集をするとよく盛り上がった。(北海道)