高大接続・大学入試改革特集

高大接続を担う入学者選抜改革の最前線

新大学入試の本格導入に向けて 今や耳慣れた感のある「高大接続改革」。2020年にはセンター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」(以下学力評価テスト)の導入を控える中、どうしてもそちらに...

未来社会を創造する資質・能力と高大接続システム改革 (合田哲雄 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長)

2050年の世界  現在、10 年に一度の学習指導要領改訂の担当をしている(今年度中央教育審議会で答申がまとまれば、高校は 2022年度から完全実施の予定)。現在46歳の中堅世代で ある私は「ゆとりと...

高校教育改革の本質と高校現場の現状②(荒瀬克己 大谷大学教授)

VOL①より続き ――ありがとうございました。続いて「指導方法の改善」についておうかがいしたいと思います。冒頭、アクティブラーニングの話題がありましたが、高校での取り組みはうまくいっているのでしょうか...

高校教育改革の本質と高校現場の現状①(荒瀬克己 大谷大学教授)

高大接続一体改革の中で、高校の教育改革はどう進んでいるのか。「高等学校基礎学力テスト(仮称)」が話題となっているが、高校教育そのものの中身についても、質の保証・向上を目指して、以下のような観点から具体...

進化する「AO型入試」高大接続答申における「多面的・総合的な評価」の特徴④進化する「AO型入試」(西郡 大 佐賀大学アドミッションセンター 准教授)

進化するAO型入試 世間の注目を集めている東京大学の推薦入試、京都大学の特色入試だけでなく、他の大学においても国際バカロレアを活用した入試や様々な工夫を凝らした先進的な入試が動き始めている。前述のよう...

進化する「AO型入試」高大接続答申における「多面的・総合的な評価」の特徴③「形式的なAP」から「実質的なAP」への転換(西郡 大 佐賀大学アドミッションセンター 准教授)

「形式的なAP」から「実質的なAP」への転換 ① 「形式的なAP」とは何か 前述したようにアドミッション・ポリシーという用語が初めて登場したのは、1999年の「初等中等教育と高等教育との接続の改善につ...

進化する「AO型入試」高大接続答申における「多面的・総合的な評価」の特徴②AO入試の拡大(西郡 大 佐賀大学アドミッションセンター 准教授)

AO入試の拡大 典型的な多面的・総合的な選抜方法としてアドミッション・オフィス入試(以下、「AO入試」とする)について整理しておきたい。 わが国初のAO入試は、1990年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパ...

進化する「AO型入試」高大接続答申における「多面的・総合的な評価」の特徴①概論(西郡 大 佐賀大学アドミッションセンター 准教授)

国立大学法人では来年度から始まる第3期中期目標・計画の策定が大詰めを迎えている。同目標・計画には、「入学者選抜の改善に関する目標」が新たに項目として加わった。もちろん、「新しい時代にふさわしい高大接続...

高校教育現場はこう変わる 次期学習指導要領が目指す方向性2/文部科学省初等中等教育局(キャリアガイダンス2016.5 vol412)

高校教育現場はこう変わる 次期学習指導要領が目指す方向性1はこちら アクティブ・ラーニングは不断の授業改善の視点 これらの資質・能力を育むためには、子供たちが「何を学ぶか」だけではなく、「どのように学...

高校教育現場はこう変わる 次期学習指導要領が目指す方向性1/文部科学省初等中等教育局(キャリアガイダンス2016.5 vol412)

平成34年度から年次進行で実施される次期学習指導要領。現在、各教科について議論が進められていますが、改訂の狙いをはじめ、変更の要点や、それにともない高校現場に求められることについて、文部科学省に寄稿い...

三つのポリシー(AP・CP・DP)をどう実質化するか── ガイドライン策定を受けて②何をどのように作成すればいいのか(濱名 篤)

何をどのように作成すればいいのか 図表1 は、中教審大学分科会大学教育部会の最終会議時点でのポンチ絵である。PDCA サイクルの各段階に 3つのポリシーがはめ込まれ、Doの段階から矢印が出され個々の授...

三つのポリシー(AP・CP・DP)をどう実質化するか── ガイドライン策定を受けて①制度改正の背景(濱名 篤)

今回の中央教育審議会(以下では「中教審」という)の審議まとめでは、「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポ リシー)以下では「DP」という」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)以下...