データから見える!進学マーケットの「今」(所長 小林浩の見解)

【進学センサス2016】留学の3大ハードル「費用」「語学」「治安」

高校生の進学に対する意識調査「進学センサス2016」で、高校生の留学意向についてきいた。

1)大学進学者のうち、留学したいと考えているのは3人に1人(33.9%)。2011年比で微増。


一方、「留学したいと思わない」は2011年から40.4%→35.9%と減少しているものの、依
然として「留学したい」を上回る。グローバル化が叫ばれるなかで、“留学派”と“非留学派”の
2極化が進んでいる様に見える。全体では、まだ若干内向き志向の“非留学派”が優勢のようだ。

2)留学したい理由の中で、唯一増加しているのが「就職の時に役に立つ、有利である」である。


グローバル化が進む中で、留学することが就職に有利という認識が大学進学者の中に広がり、
留学意向を刺激しているようだ。


3)その一方、留学したくない理由のトップ3=3大ハードルは、「費用が高い」「語学が苦手」
「治安への不安」である。

特に前回(2013年)調査から増加しているのが「治安への不安」
だ。海外でテロ事件が相次ぐ中、特に女子において、治安への不安が増大している。留学の推
進のためには、留学先でのリスク対策をどうしていくのか、大学のサポート体制が重要になる。

「進学センサス2016」調査結果はこちら