18歳人口推移、大学・短大・専門学校進学率、地元残留率の動向 2015

■リポート全体はこちらから →PDF

文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。

リポートの概要

【将来予測 2015~2026年】
18歳人口予測 
P3~P8

・2015年119万人→2026年108.3万人(10.7万人減少)
・特に2019~2023年の5年間で10.5万人と大きく減少
・減少率が高いのは東北(2015年比81.5%)、減少数が大きいのは近畿(21625人減)

※クリックで画像拡大
※クリックで画像拡大
※クリックで画像拡大

【経過推移 2005~2014年 (地元残留率は2006~2015年)】
進学率(現役・過年度)の推移 
P9~P13
大学進学率(現役)

・2005年39.3%→2014年48.1%(8.8ポイント上昇)
・上昇率が高いのは、1位東北(126.8)、2位南関東(126.3)、3位甲信越(122.9)※
・進学率が高いのは南関東、近畿、東海の三大都市圏

※クリックで画像拡大

短大進学率(現役)
・2005年7.5%→2014年5.1%(2.4ポイント低下)
・低下率が高いのは、1位南関東(62.4)、2位近畿(64.1)、3位北関東(64.7)※
・進学率が高いのは、北陸、甲信越、近畿、四国

※クリックで画像拡大

専門学校進学率(現役)
・2005年19.0%→2014年17.0%(2.0ポイント低下)
・ただし最も低下したのは2009年14.7%で、そこから徐々に回復
・低下率が高いのは、1位南関東・東海(87.1)、3位東北(88.6)※
・進学率が高いのは、北海道、甲信越、四国

※クリックで画像拡大

地元残留率の推移 P14~P24

・大学進学者の地元残留率は、2006年41.8%→2015年43.6%(1.8ポイント上昇)
・短大進学者の地元残留率は、2006年64.4%→2015年69.0%(4.6ポイント上昇)
・2015年の大学残留率1位は愛知(72.0%)、短大残留率1位は福岡(92.1%)

※クリックで画像拡大
※クリックで画像拡大

注)※の( )内の数値は、2005年を100としたときの2014年の指数

(2015/11/18掲載)