■リポート全体はこちらから　→PDF

文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は北関東エリアについてのリポートとなる。

リポートの概要

【将来予測　2016～2027年】
18歳人口予測　P2～P4
・2016年67,111人→2027年58,068人（9,043人減少）。
・減少率が高いのは、群馬県（2016年比較14.6％）。
・減少数が多いのは、茨城県（28,661人→24,557人、4,104人減少） 。

※クリックで画像拡大

【経過推移　2006～2015年】
進学者数・進学率・残留率（現役）の推移　P5～P8
進学者数
・大学は、2006年28,961人→2015年28,744人 （217人減少）と、ほぼ同水準で推移。
・短期大学は、2006年4,411人→2015年2,582人（1,829人減少）と、41.5％減少。
・専門学校は、2006年13,645人→2015年11,235人（2,410人減少）と、17.7％減少。

進学率
・大学は、2006年41.4％→2015年47.0％（5.6ポイント上昇）。
・短期大学は、2006年6.3％→2015年4.2％（2.1ポイント低下）。
・専門学校は、2006年19.5％→2015年18.4％（1.1ポイント低下）。

残留率
・大学は、2006年21.4％→2015年23.2％（1.8ポイント上昇）。
・短期大学は、2006年57.4％→2015年61.6％（4.2ポイント上昇）。

※クリックで画像拡大

北関東エリア概要（現役：県別）　P9

・県別に学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、人口流出先、人口流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2017/01/16掲載）