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文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

リポートの概要

【将来予測　2016～2027年】
18歳人口予測　P2～P4
・2016年203,611人→2027年174,332人（29,279人減少）
・減少率が高いのは、和歌山県（2016年比較23.7％）。
・減少数が多いのは、大阪府（85,687人→72,648人、13,039人減少）。

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【経過推移　2006～2015年】
進学者数・進学率・残留率（現役）の推移　P5～P8
進学者数
・大学は、2006年84,846人→2015年94,972人（10,126人増加）と、11.9％増加。
・短期大学は、2006年16,198人→2015年10,384人（5,814人減少）と、35.9％減少。
・専門学校は、2006年28,173人→2015年25,981人（2,192人減少）と、7.8％減少。

進学率
・大学は、2006年46.3％→2015年53.8％（7.5ポイント上昇）。
・短期大学は、2006年8.8％→2015年5.9％（2.9ポイント低下）。
・専門学校は、2006年15.4％→2015年14.7％（0.7ポイント低下）。

残留率
・大学は、2006年43.1％→2015年45.0％（1.9ポイント上昇）。
・短期大学は、2006年62.9％→2015年67.1％（4.2ポイント上昇）。

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近畿エリア概要（現役：府県別）　P9～P10

・府県別に学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、人口流出先、人口流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2017/01/16掲載）