■リポート全体はこちらから　→PDF

文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

リポートの概要

【将来予測　2017～2028年】
18歳人口予測　P2～P4
・2017年199,747人→2028年174,192人（25,555人減少）。
・減少率が高いのは、和歌山県（2017年比較22.7％）。
・減少数が多いのは、大阪府（83,780人→72,601人、11,179人減少）。

※クリックで画像拡大

【経過推移　2007～2016年】
進学者数・進学率・残留率（現役）の推移　P5～P8
進学者数
・大学は、2007年87,984人→2016年96,659人（8,675人増加）と、9.9％増加。
・短期大学は、2007年14,842人→2016年9,876人（4,966人減少）と、33.5％減少。
・専門学校は、2007年25,881人→2016年25,920人（39人増加）と、0.2％増加。

進学率
・大学は、2007年48.5％→2016年54.4％（5.9ポイント上昇）。
・短期大学は、2007年8.2％→2016年5.6％（2.6ポイント低下）。
・専門学校は、2007年14.3％→2016年14.6％（0.3ポイント上昇）。

残留率
・大学は、2007年43.6％→2016年45.8％（2.2ポイント上昇）。
・短期大学は、2007年63.1％→2016年67.1％（4.0ポイント上昇）。

※クリックで画像拡大

近畿エリア概要（現役：府県別）　P9～P10

・府県別に学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、人口流出先、人口流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2018/01/18掲載）