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文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

リポートの概要

【将来予測　2018～2030年】
18歳人口予測　P2～P4
・2018年199,747人→2030年171,661人（28,086人減少）。
・減少率が高いのは、和歌山県（2018年比較21.8％）。
・減少数が多いのは、大阪府（83,780人→71,415人、12,365人減少）。

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【経過推移　2008～2017年】
進学者数・進学率・残留率（現役）の推移　P5～P8
進学者数
・大学は、2008年86,528人→2017年98,287人（11,759人増加）と、13.6％増加。
・短期大学は、2008年13,194人→2017年9,906人（3,288人減少）と、24.9％減少。
・専門学校は、2008年22,609人→2017年26,635人（4,026人増加）と、17.8％増加。

進学率
・大学は、2008年50.4％→2017年54.3％（3.9ポイント上昇）。
・短期大学は、2008年7.7％→2017年5.5％（2.2ポイント低下）。
・専門学校は、2008年13.2％→2017年14.7％（1.5ポイント上昇）。

残留率
・大学は、2008年44.0％→2017年46.1％（2.1ポイント上昇）。
・短期大学は、2008年63.6％→2017年67.8％（4.2ポイント上昇）。

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近畿エリア概要（現役：府県別）　P9～P10

・学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、人口流出先、人口流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2019/1/31掲載）