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【進学ブランド力調査2016追加分析】志望学問分野別 志望大学ランキング(20.医療・保健・衛生)

■重視項目 雰囲気や立地よりも、整った環境で資格取得できることを重視

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全22分野中トップなのが、 「資格取得に有利であること(全体6位に対し2位)」「専門分野を深く学べること(全体13位に対し4位)」。ほかに大学進学者全体と比較して順位が3ランク以上高い項目は、「学習設備や環境が整っていること(全体9位に対し5位)」。

一方、全体より低いのは「校風や雰囲気が良いこと(全体2位に対し7位)」「自宅から通えること(全体5位に対し8位)」となっており、資格取得が職業に直結する分野だけに、雰囲気や立地よりも目指す資格を取得できるかどうか、そのための設備環境が整っているかどうかが重視するポイントになっていることがわかる。

 ■進学ブランド力調査2016における医療・保健・衛生分野の志願度ランキング

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 関東・東海・関西ともにランクインしている学校が他の分野と異なっており、ポイント差も僅差であることから、比較的志望が分散している分野といえる。

関東の1位は埼玉県立大学。関東エリアで国公立がTOPになったのはこの分野と看護分野のみ。高校生の志望理由の自由回答では、「学費が安く、キャンパスがきれい。資格の取得率も良いから」などの声が挙がっている。2位は北里大学。「生命科学の総合大学」「研究やチーム医療の教育がちゃんとしていて身になる教育を受けられそうだから」「卒業生がノーベル賞をとっているから」などが理由として挙がっている。

東海は中京大学が1位。

関西では2007年に開学した森ノ宮医療大学が1位。昨今の動きとしては、2016年に保健医療学部作業療法学科、臨床検査学科を開設。2018年に臨床工学科の開設を予定している。以下国立大学が並び、5位に関西医療大学がランクイン。こちらも2018年に保健医療学部作業療法学科を開設予定である。