高校生の進路選択に関する調査(進学センサス)
高校生の進路選択に関する調査(進学センサス2019)
進学センサス2019 「オープンキャンパス」編
オープンキャンパス参加時期はさらに早期化
平均参加校数3.9校、役立ち度96%で増加傾向
■志望校検討時に最も重視すること
1位:「学びたい学部・学科・コースがあること」(80.4%)
2位:「校風や雰囲気が良いこと」(47.9%)
3位:「自分の興味や可能性が広げられること」(46.6%)
■男子は就職、女子は校風や雰囲気をより重視
男女ともにトップは「学びたい学部・学科・コースがあること」(男子75.9% 女子 84.5%)
男子 2位:「就職に有利であること」(44.4%)、
女子 2位:「校風や雰囲気がよいこと」(56.1%)
■1年・2年時の参加率が高まり、早期化傾向。2年時参加率が最も高く72%
高校1年生の参加率 2013年 38.0% →2016年 46.5% → 2019年 47.3%
高校2年生の参加率 2013年 65.2% →2016年 69.2% → 2019年 71.5%
■参加校数は平均3.9校。前々回調査より2回連続で増加
大都市圏は平均4.6校参加しており、大都市圏以外の平均3.2校を上回る。
■オープンキャンパスの評価で高まっているのは、①『キャンパス見学』 ②『入試』 ③『資格・費用』
進学センサス2019 「アドミッション・ポリシー編」
85%の高校生が大学の
『アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)』を認知
■高校生の85%がアドミッション・ポリシーを『認知』(高校教員認知度 91%)
・男女別にみると、女子が男子より6.3ポイント高い。(男子 81.8% 女子 88.1%)
・『認知』のうち、「名前も意味も知っており、個別大学も調べたことがある」高校生は51%
■80%が“志望校検討時”にアドミッション・ポリシーは役立ったと回答
(高校教員「進路指導で活用」57%)
■『認知』が8割を超えた「学校のアドミッション・ポリシー」について知りたいと回答した
高校生は14%。認知度とのかい離が大きい
今回のリリースのPOINT
1)9割以上がオープンキャンパスに参加。参加時期は早期化しており、3年生ではなく、2年生での参加率が最も高く72%。一人が4校に参加し、役立ち度96%と有益な学校選択の場となっている。
2)2017年より大学に策定が義務付けられた『アドミッション・ポリシー』について、8割以上の高校生が認知している。うち「個別大学について調べたことがある」が過半数に。高校教員(※1)も9割以上が認知し、過半数が進路指導で活用している。高校現場での活用が進んでいることがわかる。
(※1「高校教育改革に関する調査2018」より)
進学センサス2019 「オープンキャンパス」編
オープンキャンパス参加時期はさらに早期化
平均参加校数3.9校、役立ち度96%で増加傾向
■志望校検討時に最も重視すること
1位:「学びたい学部・学科・コースがあること」(80.4%)
2位:「校風や雰囲気が良いこと」(47.9%)
3位:「自分の興味や可能性が広げられること」(46.6%)
■男子は就職、女子は校風や雰囲気をより重視
男女ともにトップは「学びたい学部・学科・コースがあること」(男子75.9% 女子 84.5%)
男子 2位:「就職に有利であること」(44.4%)、
女子 2位:「校風や雰囲気がよいこと」(56.1%)
■1年・2年時の参加率が高まり、早期化傾向。2年時参加率が最も高く72%
高校1年生の参加率 2013年 38.0% →2016年 46.5% → 2019年 47.3%
高校2年生の参加率 2013年 65.2% →2016年 69.2% → 2019年 71.5%
■参加校数は平均3.9校。前々回調査より2回連続で増加
大都市圏は平均4.6校参加しており、大都市圏以外の平均3.2校を上回る。
■オープンキャンパスの評価で高まっているのは、①『キャンパス見学』 ②『入試』 ③『資格・費用』
進学センサス2019 「アドミッション・ポリシー編」
85%の高校生が大学の
『アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)』を認知
■高校生の85%がアドミッション・ポリシーを『認知』(高校教員認知度 91%)
・男女別にみると、女子が男子より6.3ポイント高い。(男子 81.8% 女子 88.1%)
・『認知』のうち、「名前も意味も知っており、個別大学も調べたことがある」高校生は51%
■80%が“志望校検討時”にアドミッション・ポリシーは役立ったと回答
(高校教員「進路指導で活用」57%)
■『認知』が8割を超えた「学校のアドミッション・ポリシー」について知りたいと回答した
高校生は14%。認知度とのかい離が大きい
今回のリリースのPOINT
1)9割以上がオープンキャンパスに参加。参加時期は早期化しており、3年生ではなく、2年生での参加率が最も高く72%。一人が4校に参加し、役立ち度96%と有益な学校選択の場となっている。
2)2017年より大学に策定が義務付けられた『アドミッション・ポリシー』について、8割以上の高校生が認知している。うち「個別大学について調べたことがある」が過半数に。高校教員(※1)も9割以上が認知し、過半数が進路指導で活用している。高校現場での活用が進んでいることがわかる。
(※1「高校教育改革に関する調査2018」より)
調査概要
- 調査項目
- 進路選択行動プロセス/進路選択行動時期/進路希望の変更理由/影響メディア/出願校数/情報源/パンフレットの入手経路/オープンキャンパス・学校見学会の参加状況/オープンキャンパスの同伴者/オーブンキャンパスで知りたかったこと/進路先検討時の態度/将来に対する考え方/地元志向/学費や奨学金への関心
- 調査時期
- 2019年3月18日~4月11日
- 調査対象
- 全国の2019年3月高校卒業の男女
Archives過去の調査結果
進学センサス2016
- 2016年6月28日ニュース・リリース「大学進学者の留学意向」はこちら
- リクルート進学総研小林所長の見解はこちら
- 2016年6月28日ニュース・リリース「大学進学者の志望校選択時の重視項目」はこちら
- 進学センサス2016調査報告書はこちら
- カレッジマネジメント特集記事はこちら
進学センサス2013
進学センサス2011
- ニュース・リリース「大学進学者の留学意向」はこちら
- ニュース・リリース「高校生のオープンキャンパス参加状況」はこちら
- ニュース・リリース「高校生は何を重視して志望校を決めているか」はこちら
- カレッジマネジメント特集記事はこちら