文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

近畿エリア

【将来予測　2021～2033年】
▶18歳人口予測　P2～P4
・2021年190,286人→2033年164,226人（26,060人減少）
・減少率が高いのは、奈良県（2021年比較20.6％減少）
・減少数が多いのは、大阪府（2021年79,549人→2033年68,819人、10,730人減少）

【経過推移　2012～2021年】
▶進学者数・進学率（現役）の推移　P5～P10
進学者数
・大学は、2012年89,088人→2021年99,736人（10,648人増加）と、12.0％増加
・短期大学は、2012年10,636人→2021年7,493人（3,143人減少）と、29.6％減少
・専門学校は、2012年24,622人→2021年25,257人（635人増加）と、2.6％増加

進学率（現役）
・大学は、2012年52.7％→2021年59.2％（6.5ポイント上昇）
・短期大学は、2012年6.3％→2021年4.4％（1.9ポイント低下）
・専門学校は、2012年14.6％→2021年15.0％（0.4ポイント上昇）

▶地元残留率の推移　P11～P13
・大学は、2012年44.7％→2021年47.0％（2.3ポイント上昇）
・短期大学は、2012年66.3％→2021年70.0％（3.7ポイント上昇）

▶近畿エリア概要（全体：府県別）　P14～P16
学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた。

詳細につきましては、以下よりPDF資料をダウンロードください。

（2022/6/24掲載）