18歳人口推移、大学・短大・専門学校進学率、地元残留率の動向2019
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文部科学省「学校基本調査」より受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
リポートの概要
【将来予測 2019~2031年】
18歳人口予測 P3~P8
・2019年117.5万人→2031年103.3万人(14.2万人減少)
・特に2023~2024年の1年で3.5万人と大きく減少する
・減少率が高いのは東北(2019年比77.3%)、減少数が大きいのは近畿(28,979人減)
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【経過推移 2009~2018年(地元残留率は2010~2019年)】
進学率(現役・過年度含)の推移 P9~P15
大学進学率(現役)
・2009年47.3%→2018年49.7%(2.4ポイント上昇)
・上昇率が高いのは、1位北海道(114.2)、2位東北(109.7)、3位九州沖縄(106.5)※
・進学率が高いのは南関東、近畿、東海の三大都市圏
注)※の( )数値は、2009年を100としたときの2018年の指数
短大進学率(現役)
・2009年6.2%→2018年4.6%(1.6ポイント低下)
・低下率が高いのは、1位南関東(64.7)、2位中国(65.7)、3位近畿(68.9)※
・進学率が高いのは、北陸、甲信越、四国
注)※の( )数値は、2009年を100としたときの2018年の指数
専門学校進学率(現役)
・2009年14.7%→2018年15.9%(1.2ポイント上昇)
・上昇率が高いのは、1位東海(113.6)、2位近畿(113.4)、3位南関東(113.3)※
・進学率が高いのは、甲信越、北海道、九州沖縄
注)※の( )内の数値は、2009年を100としたときの2018年の指数
地元残留率の推移 P16~P24
・大学入学者の地元残留率は、2010年43.4%→2019年44.4%(1.0ポイント上昇)
・短期大学入学者の地元残留率は、2010年66.6%→2019年69.9%(3.3ポイント上昇)
・大学入学者の地元残留率1位は愛知(70.7%)、短期大学入学者の地元残留率1位は福岡(93.2%)
(2019/11/29掲載)