【都道府県別:近畿】18歳人口・進学率・地元残留率の動向2024

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文部科学省「学校基本調査」より受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

近畿エリア

【将来予測 2024~2036年】

▶18歳人口予測 P2~P4

  • 2024年175,609人→2036年153,019人(22,590人減少)
  • 減少率が高いのは、奈良県(2024年比較19.4%減少)
  • 減少数が多いのは、大阪府(2024年72,886人→2036年64,804人、8,082人減少)

【経過推移 2015~2024年】

▶進学者数・進学率(現役)の推移 P5~P10

進学者数
  • 大学は、2015年94,972人→2024年9,7844人(2,872人増加)と、3.0%増加
  • 短期大学は、2015年10,384人→2024年4,844人(5,540人減少)と、53.4%減少
  • 専門学校は、2015年25,981人→2024年20,162人(5,819人減少)と、22.4%減少
進学率(現役)
  • 大学は、2015年53.8%→2024年64.7%(10.9ポイント上昇)
  • 短期大学は、2015年5.9%→2024年3.2%(2.7ポイント低下)
  • 専門学校は、2015年14.7%→2024年13.3%(1.4ポイント低下)

▶地元残留率の推移 P11~P13

  • 大学は、2015年45.0%→2024年48.0%(3.0ポイント上昇)
  • 短期大学は、2015年67.1%→2024年71.3%(4.2ポイント上昇)

▶近畿エリア概要(全体:県別) P14~P15

学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた。
詳細につきましては、以下よりPDF資料をダウンロードください。



(2025/2/25掲載)