高校生の進路選択行動影響調査(旧コロナ調査)
コロナウイルス感染拡大した2020年より「コロナウイルス感染拡大による進路選択影響調査」を実施。2022年9月からは「高校生の進路選択行動影響調査」と調査名称を変更し、高校生が社会環境が変化する中で進路選択について何を考えどのように行動しているのかについて把握するために実施しています。
高校生の進路選択行動影響調査
高校生の進路選択行動影響調査
新課程対応入試変更の高1認知度は66.6%
「進路検討を早く始めたい」「入試方式を早く知りたい」
進路検討早期化への意識高まる
■新課程対応入試の認知度と入試変更への意識
- 新課程対応入試の認知度は63.2%(図1)。
- 変更初年度対象である高1認知は66.6%で早期から入試への意識は高い傾向。
<図1>2025年度より新課程に対応した入試変更になることを知っているか(単一回答/高1、2対象)
- 新課程対応入試に変更されるに当たり、高1は「進路検討を早く始めたい」(48.3%)、高2は「現役で進学したい」(49.4%)について意識する割合が最も高い(図2)。
<図2>新課程に対応した入試変更により進路検討において意識することはあるか(複数回答/入試変更認知者&高1、2対象)
■第1志望校決定率
- 高校2年生9月時点での第1志望校決定率は56.6%、対前年+7.8ptで、さらに早期化傾向。
- 9月時点の第1志望校決定率は、学年別、希望入試方式別全てのクロス条件で「第1志望校は決まっている」高校生が増加している(図3)。
<図3>第1志望校は決まっているか(単一回答)
■受験を検討している入試方式
- 検討している入試方式については、「総合型選抜」が前年比で最も増加し+4.7pt(20.8%)、他に「学校推薦型選抜(公募制・指定校)」といったいわゆる『年内入試』を検討している高校生が増加している(図4)。
<図4>受験する際に、検討している入試方式全て(複数回答)
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新課程対応入試変更の高1認知度は66.6%
「進路検討を早く始めたい」「入試方式を早く知りたい」
進路検討早期化への意識高まる
■新課程対応入試の認知度と入試変更への意識
- 新課程対応入試の認知度は63.2%(図1)。
- 変更初年度対象である高1認知は66.6%で早期から入試への意識は高い傾向。
- 新課程対応入試に変更されるに当たり、高1は「進路検討を早く始めたい」(48.3%)、高2は「現役で進学したい」(49.4%)について意識する割合が最も高い(図2)。
<図1>2025年度より新課程に対応した入試変更になることを知っているか(単一回答/高1、2対象)
<図2>新課程に対応した入試変更により進路検討において意識することはあるか(複数回答/入試変更認知者&高1、2対象)
■第1志望校決定率
- 高校2年生9月時点での第1志望校決定率は56.6%、対前年+7.8ptで、さらに早期化傾向。
- 9月時点の第1志望校決定率は、学年別、希望入試方式別全てのクロス条件で「第1志望校は決まっている」高校生が増加している(図3)。
<図3>第1志望校は決まっているか(単一回答)
■受験を検討している入試方式
- 検討している入試方式については、「総合型選抜」が前年比で最も増加し+4.7pt(20.8%)、他に「学校推薦型選抜(公募制・指定校)」といったいわゆる『年内入試』を検討している高校生が増加している(図4)。
<図4>受験する際に、検討している入試方式全て(複数回答)
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調査概要
- ■調査目的
- 高校生が社会環境が変化する中で進路選択について何を考えどのように行動しているのかについて把握する。
- ■調査時期
- 2022年9月2日~2022年9月12日
- ■調査方法
- インターネットリサーチ
- ■調査対象
- 大学への進学意向のある全国の高校生
- ■有効回答数
- 2,524人(高校1年875人、高校2年837人、高校3年812人)