進学領域トレンドキーワード2020発表!
リクルートホールディングスでは、2020年1月20日、各領域におけるトレンドを予測する「トレンド発表会」を開催しました。
進学領域の2020年予測トレンドキーワードは、
ワクワクするモチベーションを大切にした進路選び
『ワクモチ進路』
学校の授業や学校外での「まなび」の機会をきっかけに、自分のやりたいことを重視し、まなぶ環境を積極的に選択する生徒が増加する兆し
- 「まなび」の機会をきっかけに自ら動き出す
- 同質化ではなく、独自性を重視し、自分軸を持っている
- 学校の枠を超えた自主活動に積極的
これまで
一部の意識高い系、スポーツ選手など特定の生徒が多かった
↓
これから「ワクモチ進路」
学校の授業や学校以外でのまなびでの経験がきっかけとなり、出る杭は打たれる、ではなく出る杭をともに育み・伸ばす教育や進路選びがトレンドになってくる
『ワクモチ進路』が増加している背景
- 社会環境のVUCA化とキャリアの複線化
- 高校生とその保護者世代の環境と必要な資質の変化
- 高校生の価値観の変化
2020年トレンド発表会資料はこちら (PDF DL 2594.1K)
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■2017年の発表
リクルートホールディングスでは、2016年12月13日、各領域におけるトレンドを予測する「トレンド発表会」を開催しました。 進学領域の2017年予測トレンドキーワードは、
大学の図書館が、学びのHUBになる。
『Live(ライヴ)ラリー』
■今、大学の図書館が変化している。
①グループワークルーム、プレゼンホールがあり、②留学生との国際交流の場が設置され、学部や学年・国籍を超えて、学生が主体的に学ぶ③居場所となっている。
■特定の学部に属さず、学習資料が完備している図書館に、従来のゼミ室・教室・プレゼンホール・学生センター・国際交流センター機能が付加され、学びの中心・HUB拠点に。
■『Liveラリー』が増加している背景は。。。
①大学教育に期待されることは、座学のみならず、他者とチームを組み、アクティブラーニング型学習で思考力・判断力・表現力を習得すること。
②2017年以降大学に入学する学生は、アクティブラーニング型学習経験世代。
2017年トレンド発表会資料はこちら (PDF DL 2047.7K)
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■2016年の発表
リクルートホールディングスでは、2015年12月14日、各領域におけるトレンドを予測する「トレンド発表会」を開催しました。 進学領域の2016年のトレンドキーワードは、
偏差値で選ぶ入試から、大学の求める学生が受験する入試へ
『相互選択型入試』
大学は、
どのような人材育成をし、どのような意欲や能力をもった学生を求め、どう評価するのかをメッセージする。
高校生は、
メッセージを受けて自分に合った大学を主体的に選択する。大学と高校生が相互選択する入試。
■相互選択型入試が増加している背景には下記5点がある。
(1) これから求められる「学力の3要素」と「確かな学力」
(2) 社会的後押し(政府が進める高大接続改革の動き)
(3) 時代背景~求められる人材像の変化~
・企業からの要請
・高校生の課題意識
・大学の変化
(4) 方向性は、大学の理念にあった人材の多面的・総合的評価(学力+意欲)
(5) 全員ではなく、まずは教室の前から座る意欲の高い30%をどう獲得するか
2016年トレンド発表会資料はこちら (PDF DL 2130.2K)
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■2015年の発表
リクルートホールディングスでは、2014年12月17日、各領域におけるトレンドを予測する「トレンド発表会」を開催しました。 進学領域の2015年のトレンドキーワードは、
「仕事か家庭か」ではなく、「仕事も家庭も」あきらめない女子高生
『ロンキャリ女子』
●結婚、出産しても、ずっと長く働き続けたい=ロングキャリアを志向する女子高生が、専業主婦志向の2倍となり、経年でも増加している。
●親世代の「仕事か家庭か」(=ORキャリア)の選択ではなく、「仕事も家庭も」(=ANDキャリア)充実させたいという前向きな志向である。
●ロンキャリ女子の増加背景には下記4点がある。
(1) 母親世代の就業経験(雇用機会均等法世代は仕事or家庭の二択)
(2) 「共働き世帯数」が「専業主婦世帯数」を逆転した時代に出生=「雇均ジュニア」
(3) 社会的後押し(政府主導の女性の活躍推進など)
(4) 大学での女子キャリア支援制度の整備
2015年トレンド発表会資料はこちら (PDF DL 2130.2K)
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■2014年の発表
リクルートホールディングスでは、12月10日、各領域におけるトレンドを予測する「トレンド発表会」を開催しました。 進学領域の今年のトレンドキーワードは、
いつでも、どこでも、何度でも。スマホで、スマートに勉強!
『スマ勉』
●スマートフォンを使って、勉強をする高校生が増加しています。
●海外では、大学教育のオープン化や単位認定、高校生の受験勉強への活用が進んでいます。
日本では、これまで社会人の活用が進んできたが、今後は高校生にも波及していくと予測されます。
●高校生が受験勉強で活用するようになった背景としては、
(1) デバイスの普及
(2) デバイスへの親和性
(3) 受験勉強に対する4つの「不」 (1. 距離、2. 時間、3. 価格、4. 品質)
●スマ勉のメリットとしては、いつでもどこでも(即時性)、何度でも(反復性)低料金で高品質な授業を、利用できること。ここ1~2年でサービスも増加し、高校単位で授業として導入する例も出てきています。
2014年トレンド発表会資料はこちら (PDF DL 2130.2K)