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文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は近畿エリアについてのリポートとなる。

【将来予測　2019～2031年（男女別：2019～2030年）】
18歳人口予測　P2～P4
・2019年197,547人→2031年168,568人（28,979人減少）。
・減少率が高いのは、和歌山県（2019年比較22.3％）。
・減少数が多いのは、大阪府（83,004人→70,320人、12,684人減少）。

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【経過推移　2009～2018年（地元残留率：2010～2019年）】
進学者数・進学率（現役）の推移　P5～P10
進学者数
・大学は、2009年87,963人→2018年96,866人（8,903人増加）と、10.1％増加。
・短期大学は、2009年12,538人→2018年9,124人（3,414人減少）と、27.2％減少。
・専門学校は、2009年21,457人→2018年25,709人（4,252人増加）と、19.8％増加。

進学率
・大学は、2009年51.9％→2018年54.3％（2.4ポイント上昇）。
・短期大学は、2009年7.4％→2018年5.1％（2.3ポイント低下）。
・専門学校は、2009年12.7％→2018年14.4％（1.7ポイント上昇）。

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地元残留率の推移　　P11～P13
・大学は、2010年44.8％→2019年46.0％（1.2ポイント上昇）。
・短期大学は、2010年64.6％→2019年67.4％（2.8ポイント上昇）。

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近畿エリア概要（全体：府県別）　P14～P16

学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2020/1/30掲載）