文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は北関東エリアについてのリポートとなる。

【将来予測　2020～2032年】
18歳人口予測　P2～P4
・2020年66,380人→2032年53,543人（12,837人減少）
・減少率が高いのは、群馬県（2020年比較21.9％減少）。
・減少数が多いのは、茨城県（2020年28,067人→2032年22,945人、5,122人減少）。

※クリックで画像拡大

【経過推移　2011～2020年】
進学者数・進学率（現役）の推移　P5～P10
進学者数
・大学は、2011年29,068人→2020年28,929人（139人減少）と、0.5％減少。
・短期大学は、2011年2,966人→2020年2,192人（774人減少）と、26.1％減少。
・専門学校は、2011年10,605人→2020年10,877人（272人増加）と、2.6％増加。

進学率（現役）
・大学は、2011年47.4％→2020年48.6％（1.2ポイント上昇）
・短期大学は、2011年4.8％→2020年3.7％（1.1ポイント低下）
・専門学校は、2011年17.3％→2020年18.3％（1.0ポイント上昇）

※クリックで画像拡大

地元残留率の推移　P11～P13
・大学は、2011年22.8％→2020年24.2％（1.4ポイント上昇）
・短期大学は、2011年58.6％→2020年65.5％（6.9ポイント上昇）

※クリックで画像拡大
　

北関東エリア概要(全体：県別)　P14～P15
学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた。

詳細につきましては、以下よりPDF資料をダウンロードください。

（2021/4/2掲載）