文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。今回は九州沖縄エリアについてのリポートとなる。

九州沖縄エリア

【将来予測　2021～2033年】
▶18歳人口予測　P2～P4
・2021年137,117人→2033年129,412人（7,705人減少）
・減少率が高いのは、佐賀県（2021年比較13.5％減少）
・減少数が多いのは、長崎県（2021年12,691人→2033年11,205人、1,486人減少）

【経過推移　2012～2021年】
▶進学者数・進学率（現役）の推移　P5～P10
進学者数
・大学は、2012年50,384人→2021年51,560人（1176人増加）と、2.3％増加
・短期大学は、2012年7,718人→2021年5,794人（1,924人減少）と、24.9％減少
・専門学校は、2012年25,524人→2021年24,613人（911人減少）と、3.6％減少

進学率（現役）
・大学は、2012年37.8％→2021年42.3％（4.5ポイント上昇）
・短期大学は、2012年5.8％→2021年4.8％（1.0ポイント低下）
・専門学校は、2012年19.1％→2021年20.2％（1.1ポイント上昇）

▶地元残留率の推移　P11～P13
・大学は、2012年46.5％→2021年46.6％（0.1ポイント上昇）
・短期大学は、2012年74.2％→2021年75.5％（1.3ポイント上昇）

▶九州沖縄エリア概要（全体：県別）　P14～P17
学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた。

詳細につきましては、以下よりPDF資料をダウンロードください。

（2022/6/24掲載）