高校生の「志願したい大学」を調査する『進学ブランド力調査 2024』
~高校生が進学先を検討する際の重視項目編~
高校生の大学選びの動向を明らかにするため、年に1回、高校3年生を対象として行っている調査です。
大学の志願度、知名度の他、大学に対するイメージを調べています。
今回は高校3年生4月時点で進学先を検討する際の重視項目を調査しました。
■進学先検討時の重視項目 (全体の降順)
Q.進学する学校を選ぶとき、あなたが重視するのはどのようなことですか(複数選択)
解説:学生生活を楽しむという前提の上で、高校生はその先に何を望むのか
2024年にリニューアルした『進学ブランド力調査 2024』では、「志願したい大学」の他、進学先を検討する際の重視項目に関しても高校生に聴取しています。『進学ブランド力調査』は、高校生の「純粋想起としての志願したい大学」を聞くことを目的としているため、高校3年生に進級した直後の4月に実施しています。また今回の調査は、コロナが5類感染症へ移行した後初めての調査であり、授業や課外活動を含めキャンパスに通う頻度が増えてきた中でした。進学先を考える高校生にとっては、キャンパスで大学生活を送ることを想定した上での回答だったと推察します。
全国的な傾向としては、「学生生活が楽しめそう」が43.3%と1位。大学卒業後の生活を意識した「就職に有利である」(42.2%)が続き、「自分が成長できそう」(37.2%)が3位でした。この結果から、大学卒業後のキャリアを見据えて在学中に自身がどれぐらい成長できるかなど、大学生活のその先を見通している高校生の志向が見えてきました。
リリースはこちら高校生の「志願したい大学」を7エリアで発表『進学ブランド力調査 2024』はこちら
調査概要
- 調査目的
- 2025年3月卒業予定の高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージを把握し、関係各位の参考にする。
- 調査対象
- 全国の高校に通っている2025年3月卒業予定者
その他地域:2024年4月2日(火)~4月30日(火)
- 調査方法
- インターネット調査