■リポート全体はこちら　→PDF

文部科学省学校基本調査より、受験マーケットに大きな影響を与える「18歳人口予測」「進学率推移」「地元残留率」について分析を行った。
今回は東北エリアについてのリポートとなる。

【将来予測　2019～2031年 （男女別：2019～2030年） 】
18歳人口予測　P2～P4
・2019年84,393人→2031年65,275人（19,118人減少）。
・減少率が高いのは、青森県（2019年比較28.8％）。
・減少数が多いのは、福島県（2019年18,824人→2031年13,654人、5,170人減少）。

※クリックで画像拡大

【経過推移　2009～2018年（地元残留率：2010～2019年）】
進学者数・進学率（現役）の推移　P5～P10
進学者数
・大学は、2009年33,424人→2018年31,858人（1,566人減少）と、4.7％減少。
・短期大学は、2009年5,539人→2018年4,097人（1,442人減少）と、26.0％減少。
・専門学校は、2009年14,625人→2018年13,206人（1,419人減少）と、9.7％減少。

進学率
・大学は、2009年37.3％→2018年40.9％（3.6ポイント上昇）。
・短期大学は、2009年6.2％→2018年5.3％（0.9ポイント低下）。
・専門学校は、2009年16.3％→2018年16.9％（0.6ポイント上昇）。

※クリックで画像拡大

地元残留率の推移　P7～P9
・大学は、2010年34.7％→2019年35.5％（0.8ポイント低下）。
・短期大学は、2010年63.6％→2019年67.6％（4.0ポイント低下）。

※クリックで画像拡大
　

東北エリア概要(全体：県別)　P14～16
学校数、卒業者数、進学者数、進学率、残留率、進学流出先、進学流入元をまとめた（詳細はPDF参照）。

（2020/1/30掲載）