ちょい見せ!大学職員の仕事&キャリア事情③
「勤務先は大学」なビジネスパーソンに聞いてみた
大学職員は、大学時代に何を学んでた?
日本全国の大学で働く職員の方々約200名にアンケート。
今回は、大学に勤務する方々が、大学時代に何を専攻していたかを聞いてみました。
上位5位は以下のような結果となりました。
1位は「教育・福祉・心理」が17.5%、次いで2位は僅差で「経済・経営」の17.0%という結果でした。3位は「法・政治」、4位は「外国語・語学」、5位は「文化・文学・歴史」という分野となり、いわゆる理系の学問分野を学んだ人は多くなかったようです。
【教育・福祉・心理】を学んだ理由は?
- 資源をもたない日本においては、最大の武器は人材であるべきで、教育という観点から社会に貢献したいと思ったため。(35歳・男性)
- 教育制度に疑問をもっていたため。(28歳・男性)
【経済・経営】を学んだ理由は?
- ビジネスを学んで起業にも興味があったから。(29歳・女性)
- 高校時代の自分の状況から、就職の選択肢を広げるため。(39歳・男性)
【法・政治】を学んだ理由は?
- 世の中で生きていくためのルールの中で何ができるか?また何を変えていくべきかを学ぶため。(37歳・男性)
- 社会人になるために必要な知識だと思ったから。(33歳・男性)
【外国語・語学】を学んだ理由は?
- 英語が好きで、もっと勉強したいと思ったから。(38歳・女性)
- 国際社会における仕事に就きたかった。(31歳・女性)
【文化・文学・歴史】を学んだ理由は?
- 過去を知ることができて興味深いから。(30歳・女性)
- 学生時代から小説が好きで文学を学びたいと思ったから。(33歳・男性)
調査概要
調査対象 大学職員として従事している方
調査時期 2025年1月
調査会社 株式会社マクロミル
回答数 206