三者面談事前チェックシート・夏休み振り返りシート
C高校 C先生
三者面談事前チェックシート(2年生1学期末)
( Word DL 42KB) ( PDF DL 94KB)
夏休み振り返りシート(2年生2学期)
( Word DL 31KB) ( PDF DL 57KB)
C先生からのアドバイス
●シートの印刷
「三者面談事前チェックシート」はA3の表裏に印刷し、チェック部分は面談時に広げて三者で一目で確認できるようにします(1ページ目:表紙/2.3ページ目:2年生1学期の振返り/4ページ目:裏表紙 2学年3月までのキャリアプランニング)
●三者面談の流れ(1組30分~1時間)
1 保護者から家庭での様子を聞く
2 担任から学校での様子、学期の出欠や成績を確認
3 振り返りシートをつかい生徒の進路や価値観を確認
4 保護者の進路に関する考えを確認
5 夏休み・今後の学習プランを確認
6 担任からのアドバイス
7 課題発見・課題提示
●面談&その後のフォロー
・今後課題になりそうなことを、担任から保護者に確認をします。例えば「医学部なら全国どこでもよいか」「浪人してもよいか」といったこと。
そしてメモや口頭で、夏休みの生活やキャリアプランニングの重要なポイントを伝えます。
・保護者と生徒が進路について話す場・空間を設けることに意味があります。特に男子はなかなか話ができない・しない生徒が多いです。
保護者が生徒の考えや価値観を知らないために意見が食い違うこともあり、親子での話し合いの必要性を感じてもらいます。
・保護者から出てきた言葉には、「高校生だからもう放っておいてよいと思ってたがもう少し目をかけるようにする」「親として後何をしたらよいか」というものが多くありました。関わり過ぎてもいけない、放っておいてもいけない。その微妙なバランス感覚は難しいのですが…
・面談の最後には各生徒にアドバイスを与えます。
・2学期に入ってすぐ「夏休み振り返りシート」でチェックをします。そして希望者を中心に、夏休み前に与えた進路課題や学習アドバイスについてどこまで取り組んだのか確認します。
休み時間の立ち話や、掃除の合間の一言確認をし、じっくり話し合うことが必要そうな生徒は、面談の時間をとりました。
・その後、SHRで9月の面談を通じて感じたことを以下のように伝えました。
1 ホメる: (例)1年生と比較して長期休業のときに勉強したことがわかった
2 課題を提示: (例)テストの結果などからまだ勉強不足であることが見える
3 課題の背景解説: (例)求めるレベルが今まで以上に高くなってきている
4 今後へのアドバイス: (例)勉強不足を感じ取り組んだことはよい。学習量を増やしてほしいがいきなり増やすな。まずはこの状態を維持しろ。その上で1つずつ増やしていこう