高校生と保護者の進路に関する意識調査2025
一般社団法人 全国高等学校PTA連合会 株式会社リクルート 合同調査
第12回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2025
株株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:牛田 圭一)と一般社団法人 全国高等学校PTA連合会(所在地:東京都千代田区 会長:田名部 智之)は、高校2年生とその保護者に対し、進路に関する考え方やコミュニケーションの実態を探る調査を実施致しましたので、その結果をご報告致します。
9割の親子が進路について会話し、希望進路を共有。
AI活用は高校生の7割超に浸透し、
学びや進路への影響も見られはじめる。
【高校生と保護者のコミュニケーション】
- 高校生と保護者の間で進路についての話をする高校生・保護者は共に90%前後を占める。
また、希望進路について保護者が「知っている」とする高校生・保護者が合計で90%以上を占める。 - 保護者による進路選択の関わり方としては、「子どもに合う分野をアドバイスする」「どんな学部、学科、コースがあるかを調べる」などを行っている保護者が多い。
また、行ったことはないが今後行いたい行動としては、子どもが興味をもった進学先に関する情報収集が上位となっている。
【高校生の学習や将来に対するAIの影響】
- 高校生の76%がAIやAI技術を利用したサービスを利用している。
具体的な利用方法としては、「調査(わからないことを調べる、情報収集など)」「学習・宿題の補助(レポート作成、英作文や小論文の添削、数学の問題解説など)」に利用している人が多い。 - AIの急速な普及によって学びへの意欲や学びたいことが「変わった」と感じている高校生が2割を占めた。
また、進路や将来なりたい姿に対する影響が「あった」と感じている高校生は1割以上を占めた。 - 意欲や学びたいことが「変わった」と回答した理由としては、学習効率やモチベーションのアップ、学びの幅・深さが変化したとする意見が多く見られた。
【教育改革の評価と高校での対応状況】
- 高校生・保護者共に、【大学の教育】に関する改革に対して、「期待できる」とする割合が4~5割を占める。
「不安はあるが期待が大きい」まで含めると7割台に達しており、期待度が高い。 - 通っている高校が教育改革に対応していると感じている割合は、高校生で3割未満、保護者で2割強。
いずれもコロナ禍後の2023年に調査した際の結果と比較してやや割合が低い。 - 入試の早期化については、高校生・保護者共に「わからない・どちらともいえない」が4割程度を占めたものの、合計では4割前後が「好ましい」と回答し、「好ましくない」を大きく上回っている。
好ましい理由としては、早期に進路が決まることで受験に伴うプレッシャーが軽減されるという意見が多いが、目指す進路目標が明確になりやすいことや、学力試験以外の得意分野での挑戦が可能であることなどもあがった。
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調査概要
- 調査目的
- 高校生を持つ保護者とその子どもにおけるコミュニケーションの実態と進路観の現状を把握する
- 調査時期
- 2025年9月11日(木)~2025年10月20日(月)
- 調査方法
-
①高校生:ホームルーム時にWebアンケート案内を配布し、Web画面から回答
②保護者:高校生から保護者へWebアンケート案内を手渡しで依頼、Web画面から回答
- 調査対象者
- 高校2年生とその保護者
-全国高等学校PTA連合会より依頼した9都道府県、各3校ずつ計27校の公立高校(2年生3クラス分の高校生と保護者)。
Archives過去の調査結果
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