牧野先生の、キャリアガイダンス編集部 留学日記#8
「実践!Feel度Walk!」

以前、キャリアガイダンスvol.444の特集「体験から学ぶ」 のなかで
一般社団法人「みつかる+わかる」代表理事・市川力さんの「Feel度Walk」を取り上げさせていただきました。
「Feel度Walk」とは、偶発的な出会いを通じて、感じ取る力(感度)を上げることを目的とした取り組みです。
詳しいやり方はぜひリンク先の誌面をご覧ください。

実際、私もオフィスの近くを歩いてみて、気になったものを写真に収めてみました。
スケッチまではできませんでしたが、おもしろいほど色んなところに目がいき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

川の上を走る首都高速道路。
建設に至る背景は知っていても実際に見上げてみると、やはり不思議な雰囲気です。
左側にある石垣とのコントラストも不思議さを際立たせてくれます。


消火器のケース。
自分の住む街には、こんなオシャレなケースはありません(笑)
東京はこんなところまで洗練されているのでしょうか。


レンタサイクルの集団。
どれだけの人が利用することを見込んだのか、全部使われる時もあるのでしょうか。
どこからか、「乗ってください」と声が聞こえるような、なんとなく淋しそうな雰囲気もしました。

他にも歩いてみて気が付いたことは、東京は思いのほか高低差があり、足腰を鍛えられること。
また、1駅1駅の区間が短く、簡単に次の駅まで歩けてしまうことにも気が付きました。

こうやって歩いてみると、これまで気づくことなかった世界に足を踏み入れた気分になりました。

今回は、せっかく東京にいるのだからとオフィス周辺をFeel度Walkしてみましたが
自分の住む街、学校の周辺も同じように歩いてみたら、今まで気づかなかった発見がたくさんあるように感じました。

時々、Feel度Walkして、私自身も「気づきの筋トレ」をしようと思います。

【Profile】
牧野雄貴(まきのゆうき)●静岡県の高校教員で、担当教科は商業。2023年4月より1年間、民間企業研修生としてキャリアガイダンス編集部に。学校と企業との違いに日々驚きながらも、学校現場のことを伝えたり、この経験を今後に生かせるよう勉強中。 

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