キャリアガイダンスVol.417（2017年5月発行号）より、
『校内研修で使える 誌上進路指導ケーススタディ「この生徒とどう向き合う？」 』の連載を始めました。
進路に関する生徒のさまざまな悩みに、先生方はどのように対応されているのか。
ありがちなケースをもとに、正解の無い悩ましい状況に対し、先生方の対応方法をご紹介していきます。
こちらでは、先生方の回答を募集いたします。是非ご協力をお願いいたします。

7月発行号（Vol.418）のテーマ：保護者を交えた3者面談でのケース
2年生の7月、保護者と生徒との三者面談で。

＜やりとり＞
　教師：先日の進路希望調査では、Aさんは専門学校希望ということでしたが、お家でもそのことは
　　　　話されていますか？
保護者：えっ？大学じゃないの？
　生徒：う～ん、あんまり勉強は好きじゃないし、成績も今一つだから。何か好きなことを見つけて
　　　　専門学校に行くのもいいかなって。
保護者：何、言っているのよ。専門学校で何かやりたいことがあるの？
　生徒：ええ～、まだよくわからないけど、これからいろいろ調べてみて見つけたいかなと思ってい
　　　　て…。
保護者：何、甘いこと言っているのよ。成績がよくないのは全然勉強していないからでしょ。部活、
　　　　部活って、いつも帰りは遅いし。そんなんだから、部活は辞めなさいって言っているじゃないの。
　生徒：それは、関係ない！
　教師：まあ、まあ。確かに今回の模擬試験の結果は少し下がっていましたが、まだ2年生だしね。
保護者：何言っているんですか、先生！そんなこと言っていたらあっという間に受験ですよ。
　　　　今どき、大学くらい行かなくちゃ。先生だって、そう思うでしょ？

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このような場面で、どのような投げかけや対応をされるか、先生ご自身の体験でも、
もしこういう場面があったときどうされるかでも結構です。
この後の指導につきましてご自由にお書きください。

また今回のご回答以外にも、実際に先生がお困りになられた生徒さんのケースをお寄せいただければ幸いです。
こちらも自由にお書きください。

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【7月号ケーススタディへの回答期限】
　2017年5月20日（土）まで