旅先に持っていきたい本
高校の先生方に、おすすめの本を紹介していただく連載です。
今回のテーマは「旅先に持っていきたい本 」。2人の先生に、旅のお供にぴったりの本を教えていただきました。
手持ち無沙汰になりがちな長時間の移動中や、ホテルで過ごすリラックスタイムにぜひ、読書を楽しんでみてください。
もちろん旅先でなくても、ページをめくれば異国を旅する気持ちになれるような本ばかりです。
今回のテーマは「旅先に持っていきたい本 」。2人の先生に、旅のお供にぴったりの本を教えていただきました。
手持ち無沙汰になりがちな長時間の移動中や、ホテルで過ごすリラックスタイムにぜひ、読書を楽しんでみてください。
もちろん旅先でなくても、ページをめくれば異国を旅する気持ちになれるような本ばかりです。
◆Yo!先生
都道府県:和歌山県 私立高校
担当教科:理科
自己紹介:中高一貫校の私立女子校で理科教員をしています。中学理科、高校化学を担当しており、科学部の顧問です。マイブームは「ゼルダの伝説」(ティアキン)。
担当教科:理科
自己紹介:中高一貫校の私立女子校で理科教員をしています。中学理科、高校化学を担当しており、科学部の顧問です。マイブームは「ゼルダの伝説」(ティアキン)。
旅のラゴス 筒井康隆(著)/新潮社(新潮文庫) 高度な文明を失った世界を旅する男、ラゴスの物語です。 集団テレポートなどの超能力を体験したり、とらわれて奴隷にされたり、旅先の国で王様になったりします。 ラゴスの生涯をかけた長い旅はラゴスの人生そのものです。折に触れて読み返したくなる本です。 本の詳細はこちら |
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オン・ザ・ロード ジャック・ケルアック(著)、青山 南(翻訳)/河出書房新社(河出文庫) ノーベル文学賞を受賞したミュージシャンのボブ・ディランは「この本は僕の人生を変えてしまった」とコメントしています。 主人公サルは友人ディーンとアメリカ大陸を気の向くまま縦横無尽に旅します。 サルとディーンの友情の物語としても読み応えがある作品。 本の詳細はこちら |
◆みこうた先生
都道府県:静岡県 公立高校
担当教科:商業
自己紹介:学生時代に、バックパックを背負ってヨーロッパを巡ったのが懐かしい思い出です。いまの高校生にも、いずれは世界を旅して見て聞いて触れてまわり、それぞれの国の良さ、日本の良さを知ってほしいです。
担当教科:商業
自己紹介:学生時代に、バックパックを背負ってヨーロッパを巡ったのが懐かしい思い出です。いまの高校生にも、いずれは世界を旅して見て聞いて触れてまわり、それぞれの国の良さ、日本の良さを知ってほしいです。
きまぐれロボット 星 新一(著)/KADOKAWA(角川文庫) 旅先のちょっとした時間を過ごすのに最適。ショートショートを読み、場所も時空も超えた世界観を楽しみます。 たくさんの作品があるので、都度気になったものを手に取り持っていきます。 本の詳細はこちら |
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漂巽紀畧(ひょうそんきりゃく) 全現代語訳 河田小龍 (著)、ジョン万次郎(述)、北代淳二(監修)、谷村鯛夢(翻訳)/講談社(講談社学術文庫) ジョン万次郎の漂流記。異国の地ではどんな思いで過ごしたのか、帰国して何を思ったのか。もし彼がここにいたら、もし自分が彼の立場だったら、どこでも自由に旅ができる今と対比しながら読むのも面白いです。 本の詳細はこちら |
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旅する力―深夜特急ノート 沢木耕太郎(著)/新潮社(新潮文庫) 旅といえば、沢木耕太郎。一人旅に出るときは、必ず沢木作品をバックパックに忍ばせていました。 彼のようなアクティブさは無いけれど、自分なりの旅を楽しむバイブルです。 本の詳細はこちら |