制作現場にて

編集部の牧野です。本職は静岡県の高校教員ですが、県教委が実施する民間企業等長期派遣型研修の研修生として1年間Career Guidance編集部に派遣されています。

月1回の頻度で、留学日記を書いており、学校と企業との違い、日々の発見や驚きを吐き出しながら、普段なかなか知る機会のない学校外の世界の様子をお伝えしています。こちらも御覧いただけると嬉しいです。

さて、4月から研修が始まり、取材同行をはじめとして制作現場を見させていただいたCareer Guidance7月号が発行されました。

奥付に自分の名前まで記載していただき、冊子の完成を通して、改めてこの研修に参加できたありがたさや喜びを感じています。

じっくりと読んでみると、あの時の取材のインタビューがこうやってまとめられるのか、生徒や先生、学校の雰囲気がこうやって伝わるのかなど、取材現場にいたからこそわかる紙面の温もりを感じることができます。

と、これまでを振り返っていたのも束の間、むしろ7月号が発行される前から、編集部ではすでに10月号に向けた準備が進められています。特集テーマはどうする?どんなところへ取材に行く?表紙はどんなイメージにする?などなど、毎回決めなければならないことはたくさんあります。

1つのものを作る喜びだけでなく、その裏側にある苦労や細かな配慮、Career Guidanceの皆さんが真剣に教育に向き合っている姿勢は本当に素晴らしく、刺激を受ける毎日です。ここで得られた経験をどのように学校現場へ還元していくかを考えながら、最後まで緊張感を忘れずにいたいと思います。

8月は次号の取材で編集部のメンバーが各地を飛び回っております。これからどんな冊子に仕上がっていき10月号が完成するか、楽しみにしてください。


取材先では、校舎の内外にもそれぞれ特徴があり、驚きがあります