キャリアガイダンス通信 Vol.8
Vol.8 2023/9/28
今号の『キャリアガイダンス通信』では、行き先をくじで引く運任せの旅『旅くじ』発売の背景を取材した「はじまりの半歩」、Z世代のトレンドや注目キーワードをピックアップした「Z世代トレンド大全」、その他最新の教育トピックや高校での取組事例などをご紹介します!
“行き先を選べない旅”の発明。たまたま入った路地の面白さは、旅の再発見に通じていた
世の中を動かすようなアイデアは、高校生から見れば「特別な人」がつくったものに見えるかもしれません。しかし案外、その出発点は、身近な気づきや問いの中にあるもの。本連載では、半径5メートルで見つけた気づきを“はじめの半歩”にした人が、私たちの身近にある商品やサービスを生み出すまでの物語をお届けします。
行き先をくじで引く、運任せの旅――低コスト航空会社(LCC)のPeachが提供する『旅くじ』は、従来にない新しい旅のアイデアとして話題を集めました。この『旅くじ』の企画・運営に携わったメンバーのひとり、Peachブランド企画部の山﨑 彩さんは「私たちの想像を超えて、さまざまな新しい旅のかたちが生まれた」と語ります。
#05_蛙化現象
これからの社会を築いていく、Z世代。本連載では、ティーンエイジャーから20代前半までをZ世代と定義して、彼らのトレンドや注目キーワードをピックアップ。Z世代への理解を深め、彼らとのコミュニケーションに役立つような情報を発信していきます!
今回ご紹介する「蛙化現象」は、好意を寄せていた相手が振り向いてくれた途端に相手のことを好きでなくなってしまう、また相手の些細な行動や発言で気持ちが冷めてしまったり、嫌悪感を覚えてしまう現象のことをいいます。具体的に、どんなシーンで「蛙化現象」が起こるのか、編集部のまわりの10代・20代に聞いてみました!
教えて!『多様性と共通性』の順に変更した意義は?
中央教育審議会の高校ワーキンググループ(WG)が、中間まとめを行いました。遠隔授業で規制緩和を提言したというので概要を見たら、「『多様性への対応』と『共通性の確保』を果たしていくことが望まれる」とありました。これまでは「共通性と多様性」というキーワードでなじんでいたので、違和感を覚えました。なぜ順序が変わったのでしょうか。渡辺敦司さんに聞いてみました!
やりたいことはないが、とりあえず大学には行きたいと言う生徒
進路指導の場面で悩む場面、ふと立ち止まる瞬間があっても、立場上、なかなか率直に相談できる相手がいなくて、お困りの先生方も多いはずです。この連載ではキャリア・カウンセリングの専門家である三川先生と現場の先生方の対話を通じて、現場の先生ご自身が「より良い進路指導のあり方」を考えていく様子をレポートします。
田布施農工高校(山口・県立)
地域愛を原動力に自ら行動し課題解決に取り組む人材を育成
農業科と工業科をもつ田布施農工高校は、2019年、地域と共に人材育成を図る「田布施あい3(キュービック)プロジェクト」を立ち上げました。その特長的な推進方法と、それによる生徒の成長の様子をご紹介します。
※取組内容や先生・生徒の所属・学年などは発行時(2023年7月)の情報となります
大分中学校・大分高校(大分・私立)
スマホで簡単にできる「適性診断」「学校調べ」+「自己理解シート」で進路学習を自分ごとにする
今回取材したのは、大分高校の取組です。進路学習に興味がもてない生徒たちの意識を変えるきっかけをつくりたいという課題解決の一助に『スタディサプリ』を活用いただいています。
※取組内容や先生・生徒の所属・学年などは発行時(2022年7月)の情報となります
最新号、まもなく発行です!
『キャリアガイダンス』の編集メンバーが隔週で更新していきます!
キャリアガイダンス通信 Vol.7
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