キャリアガイダンス通信 Vol.4
Vol.4 2023/7/27
毎日厳しい暑さが続きますね。関東地方ではようやく梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番です。
『キャリアガイダンス通信』では、5分程度でさっと読めて役に立つ記事をお届けしています。高校の先生がオススメの本を紹介する「先生の本棚」、高校生の流行トピックを解説する「Z世代トレンド大全」など好評連載のほか、高校での進路指導事例も多数ご紹介します!
夏休みにじっくり読みたい、自分の課題図書
高校の先生方に、おすすめの本を紹介していただく連載です。今回のテーマは「夏休みにじっくり読みたい、自分の課題図書」。3人の先生が、三者三様の課題図書を教えてくれました。
普段なかなか読書の時間がとれないという方も、ぜひこの機会に気になる本を読んでみてはいかがでしょうか。
#3_TapNow
これからの社会を築いていく、Z世代。本連載では、ティーンエイジャーから20代前半までをZ世代と定義して、彼らのトレンドや注目キーワードをピックアップ。Z世代への理解を深め、彼らとのコミュニケーションに役立つような情報を発信していきます!
今回ご紹介する「TapNow(タップナウ)」とは、日本企業が展開する、相手のホーム画面上に写真が共有できる次世代SNSです。一体、どのようなところがZ世代に支持されているのでしょうか?
教えて!「生成AIガイドライン、どう受け止める?」
文部科学省が7月4日、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」をまとめました。夏休み前の提出課題に備えるため急きょ作成したということで、学校でも対応に追われました。
しかし新技術が登場するたびに新たなマニュアルが出てきては、現場の多忙化に拍車を掛ける恐れもあります。そもそも人工知能(AI)自体、よく分かりません。どう考えればいいのでしょうか。
夏休み前の面談で突然、ユーチューバーになりたいと言い出した生徒
進路指導で悩む場面、ふと立ち止まる瞬間があっても、立場上、なかなか率直に相談できる相手がいなくて、お困りの先生方も多いはずです。カウンセリングの領域では、カウンセラーが自身の担当する個別のケースについて、熟練した指導者と対話し、自身のカウンセリングの過程や問題点を振り返ることで、よりよいカウンセリングのあり方を模索する手法があります。
この連載ではキャリア・カウンセリングの専門家である三川俊樹先生と現場の先生方の対話を通じて、現場の先生ご自身が「よりよい進路指導のあり方」を考えていく様子をレポートします。今回は、夏休み前の面談で突然、進路を変更したいと言い出した生徒についてのご相談です。
秋留台高校(東京・都立)
外部機関・人材とも連携し、誰一人取りこぼさず進路選択に伴走する
秋留台高校では、生徒が進路選択を「自分ごと化」できるよう、1年次は「(進路を)知る・学ぶ」、2年次は「(進路を)考える・絞る」、3年次は「(進路を)固める・決める」をスローガンに掲げ、3年間を通して段階的に指導しています。
※取組内容や先生・生徒の所属・学年などは取材時(2023年2月)の情報となります
王子総合高校 (東京・都立)
研究の原点は「身近な疑問や興味」と知ることで、生徒が「生涯学び続けたいこと」を描けるようになった
「リクルートサービスを活用した実践事例」では、スタディサプリを導入いただいた高校に取材し、課題に対してどのように活用しているのか、具体的な取組内容とあわせてご紹介します。
生徒たちがグローバルな視野でキャリア教育の実現ができるように、100を超える選択科目がある王子総合高校。しかし3年間を通した体系的なキャリア教育ができておらず、大学進学率は開校以来40%程度で推移していることを課題に感じていました。
※取組内容や先生・生徒の所属・学年などは取材時(2023年3月)の情報となります
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#02「アントレプレナーシップって、何?」
アントレプレナーシップ(起業家精神)を育むプログラム『高校生Ring』のレポート
キャリアガイダンス通信 Vol.3
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