60秒で分かる「キホン業界用語解説」⑧

会議でよく出る「あの言葉」を、ざっくり知っておこう!

ナンバリング



キホンの用語をおさえて、レベルアップ

学校や教育に関する話を聞いていると、ちょっと難しい言葉がたくさん出てきます。
そんな教育業界の専門用語を、できるだけ分かりやすく解説します!今、おさえておきたい用語を中心に紹介しますので、きっと役に立つはず!これを読めば、教育の話題がもっと身近に感じられるかも!ぜひチェックしてみてください!

【キホンの用語解説】

大学等の授業科目にアルファベットや番号をつけて分類し、教育課程の体系のなかでの位置づけを明確にすること。ナンバリングのルールは大学によってそれぞれだが、学部・専攻・科目群等をアルファベットで表記し、学習する順序やレベルを数字で表記するパターンが多い(ELP001、LE401等)。数字に関しては、例えば、入門レベルが100番台、中級レベルが200番台、専門レベルが300番台といったように、科目のレベルが一目で分かるようなルールで運用されているのが一般的。国内の大学でも2010年代半ばから導入が始まり、現在は多くの大学に浸透している。ナンバリングは、学生がその時点の学習到達度に応じた適切な科目選択をするために役立つだけでなく、大学にとっては、海外大学をはじめとする他大学との単位互換等に役立つというメリットもある。


(文/伊藤 敬太郎)





【シリーズ一覧】