60秒で分かる「キホン業界用語解説」⑪
会議でよく出る「あの言葉」を、ざっくり知っておこう!
知識集約型社会
キホンの用語をおさえて、レベルアップ
学校や教育に関する話を聞いていると、ちょっと難しい言葉がたくさん出てきます。
そんな教育業界の専門用語を、できるだけ分かりやすく解説します!今、おさえておきたい用語を中心に紹介しますので、きっと役に立つはず!これを読めば、教育の話題がもっと身近に感じられるかも!ぜひチェックしてみてください!
【キホンの用語解説】
資源やモノではなく、知識や情報(データ)を共有・集約することで、様々な社会課題の解決やイノベーションを実現する社会のこと。IoT、ロボット、AI、ビッグデータ等のテクノロジーを活用して、サイバー空間と現実空間を融合させたシステムを構築し、人間中心の社会を実現する「Society5.0」との関連で言及されることが多い。農業、製造業、建設業、介護、飲食業等人手を必要とする労働集約型産業に対して、一人ひとりの知的能力が付加価値を生み出すIT、医療、研究開発、コンサルティング、金融等は知識集約型産業と分類され、知識集約型社会を牽引する役割を担っている。文部科学省は、2020~2021年に「知識集約型社会を支える人材育成事業」を公募。「文理横断・学修の幅を広げる教育プログラム」「出る杭を引き出す教育プログラム」等の大学教育改革の取り組みを支援している。
(文/伊藤 敬太郎)
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