60秒で分かる「次期学習指導要領改訂」とは?

キホンの用語をおさえて、レベルアップ
学校や教育に関する話を聞いていると、ちょっと難しい言葉がたくさん出てきます。
そんな教育業界の専門用語を、できるだけ分かりやすく解説します!今、おさえておきたい用語を中心に紹介しますので、きっと役に立つはず!これを読めば、教育の話題がもっと身近に感じられるかも!ぜひチェックしてみてください!
キホンの用語解説
学習指導要領は概ね10年に1度、時代の変化に対応して改訂されている。現学習指導要領の小学校での実施は2020年度だったので、次期学習指導要領は2030年度を目処に実施が予定されている。現在は、デジタル化・グローバル化が一層進む社会状況を踏まえて、改訂に向けた検討が進行中。現状の議論の内容を見ると、次期学習指導要領は、現学習指導要領の柱となっている「主体的・対話的な深い学び」を引き続き推し進めつつ、「Excellence(卓越性)」「Equity(包摂性)」「Feasibility(実現可能性)」の3つを軸に抜本的な教育改革を図る内容になるとみられている。具体的には、質の高い深い学びの実現、多様性の包摂、DXやAIの活用などに加え、教員への負担が高まっている現状を踏まえて学習指導要領の着実な実現のために何が必要かといったことも検討課題となっている。2026~2027年度にかけて議論をまとめたうえで改訂が行われ、2028年度から幼稚園、以降、小学校、中学校、高校と段階的に実施が進んでいく見込みだ。
(文/伊藤 敬太郎)
