60秒で分かる「学修者本位の教育への転換」とは?

キホンの用語をおさえて、レベルアップ

学校や教育に関する話を聞いていると、ちょっと難しい言葉がたくさん出てきます。
そんな教育業界の専門用語を、できるだけ分かりやすく解説します!今、おさえておきたい用語を中心に紹介しますので、きっと役に立つはず!これを読めば、教育の話題がもっと身近に感じられるかも!ぜひチェックしてみてください!

キホンの用語解説

これまでの大学など高等教育機関の教育は、既存のシステムを前提として「供給者目線」で提供されてきた。しかし、「何を教えるか」を供給者本位で提示するだけでは、「自分が目指す将来像に沿って、必要な力がきちんと身につけられる大学で学びたい」という受験生の切実なニーズに対応しきれなくなってきた。そのため、今、学修者本位の教育への転換が強く求められるようになっている。「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」「入学者受入れの方針」の3つの方針の明確化、教学マネジメントの強化などの取り組みは、全てこの学修者本位の教育への転換を実現するための施策だ。これが実現できれば、受験生は「その大学・学部でどんなことを学ぶことができるのか」「学んだ結果、どのような力が身につくのか」「それらが自分の将来にどうつながっていくのか」という学修者本位の立場での大学・学部選びが可能となると考えられている。

(文/伊藤 敬太郎)