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【進学ブランド力調査2016追加分析】志望学問分野別 志望大学ランキング(1.文化・地理・歴史)

■重視項目 伝統や実績・知名度を重視

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大学進学者全体と比較して順位が3ランク以上高い項目が、「伝統や実績があること(全体14位に対し5位)」「有名であること(全体15位に対し9位)」となっている。一方、全体と比較して順位が低いのは「資格取得に有利であること(全体6位に対し20位)」「学習設備や環境が整っていること(全体9位に対し12位)」となっており、大学のもつ伝統や知名度に注目する傾向がある。

■進学ブランド力調査2016における文化・地理・歴史分野の志願度ランキング

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全体的には上記高校生の重視項目を反映してか、知名度が高い大手総合大学が上位に来るのが特徴だ。

関東では早稲田大学がTOP、2位は青山学院大学。志望理由の自由回答を見ると、早稲田大学については、「全国でも学力がトップクラスで有名」「史学が有名だから」「文化構想学部に魅力を感じたから」、青山学院大学については「MARCHの大学として有名だから」「学生や校舎の雰囲気が良い、おしゃれ」という声があがっている。

東海では国公立大学が3校ランクイン。1位の愛知県立大学が10%近くのポイントで2位の南山大学とは4ポイントの差がある。愛知県立大学に関しては「学費が高くないので、奨学金を借りなくていいから」などといった学費の観点での実利的なコメントも挙がっている。

関西は関西大学が9.5%となり、大手総合大学にポイントが分散した。関西大学に関しては「関関同立の名で通っているから」「学力的にすこしハードルは高いが、頑張ったらいけそうでなおかつ、名が知れているから」という声が上がり、全体的に教育内容に言及した自由回答は少ない傾向にある。