高校生価値意識調査

高校生の日常の生活実態やコミュニケーション状況を把握し、基本的な価値観を理解するとともに高校生の進路選択行動に影響を及ぼしうるポイントを探ります。
高校生価値意識調査 2015

高校生の4人に3人が「選挙に行くと思う」
~女子は“少子高齢化対策” “人材活躍強化”への関心が高い~

■関心のある政治課題は、「子ども・子育て支援」「女性活躍推進」は男子より女子で20ポイント以上高く、女子の関心度が高い。

  • 「選挙に行くと思う」は76%。うち「必ず行くと思う」は35%。
  • 「国や地方の政治に関心がある」は64%。うち「とても関心がある」は17%。
  • 男子は“経済” ”エネルギー問題”、女子は“少子高齢化対策” “人材活躍強化” “震災復興”に関する課題への関心が全体値より5ポイント以上高かった。

■自分の将来が明るいと考える高校生は2012年から上昇傾向。

  • 明るい 2009年:74.6%→2012年:55.3%→2014年:63.7%→ 2015年:69.6%

■一方、将来の社会が明るいと考える高校生も2012年から19%から増加し、50%となった。

  • 明るい 2009年:39.1%→2012年:31.0%→2014年:48.5%→2015年:50.0%
  • 社会が明るいと考える理由は、東京オリンピックやアベノミクス効果による景気回復への期待。一方明るくないと考える理由は、少子高齢化や就職難などへの不安。

■昨年からの景況感は、大都市圏と東北、北陸で「よくなった」が「悪くなった」を上回った。

  • 特に北陸は、「よくなった」が32%と全エリア内で1番高かった。これは北陸新幹線開通による、観光客の増加影響と考えられる。

■将来、結婚・出産しても働き続けたいと考える女子高生は66%。一方、結婚相手に働き続けてほしい男子高生は48%。女子の希望の方が男子の期待より18ポイント高かった。

  • 結婚後の理想の家庭像 共働き:71.9% > 専業主婦・主夫:26.0%
  • 男子の働き続けてほしい理由1位は「夫婦どちらかの収入だけでは生活することが難しそうだから」(48%)、2位「家庭だけでなく、社会とのつながりを持ち続けてほしいから」(36%)。
  • 女子の働き続けたい理由1位は「仕事にやりがいを感じられそうだから」(52%)、2位「夫婦どちらかの収入だけでは生活することが難しそうだから」(49%)。
  • 男女ともに「経済的な理由」は高いポイントとなった。

■結婚して子どもが生まれてからは、「家庭・家族」を最も大切にしたい高校生が73%で、「仕事」の17%の4倍以上となった。

  • 「仕事」/「家庭・家族」/「プライベート」の優先順位1位は、独身の時 「仕事」(50.6%)、 結婚して子供が生まれる前まで 「家庭・家族」(52.4%)、子供が生まれてから 「家庭・家族」(72.7%)となった。
  • 結婚相手が「家事や育児ができることを重視する」女子高生は65.2%。
  • 「子供をもったら、ある程度自分の生活や人生が犠牲になるのは仕方にないと思う」女子高生は75.0%。

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調査概要
調査項目
高校生の将来イメージおよび進路選択に対する価値意識を把握する。
調査時期
2015年9月11日(金)~9月17日(木)
調査方法
インターネット調査
調査対象者
2015年9月現在、高校1年生~高校3年生で、大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している男女